持家を売って老後の準備をする

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持家を売って老後の準備をする

老後の準備の一つとしてマイホームを手放す

老後の準備の一つにマイホームを手放す、という考え方があります。そしてそのタイミングも大事です。

まだ老後を気にしない子育て最中の頃に、住宅ローンを組む人はたくさんいます。この頃はまだ子供の成長が楽しみで教育費もかかり、一生懸命働けるうちだからと頑張って働きます。

しかし、もしそれが30歳の時に35年のローン、40歳の時で25年や35年のローンだったとします。早く返済が出来ていれば後々苦しくならないのでしょうが、ローンを返済し終わる年齢は60歳を超えてしまい、もしかしたら70歳になっているのかもしれません。

60歳や65歳の定年がくる頃にまだ返済が残っているとすれば、その後の返済は誰がするのでしょうか。年金をもらうようになっても、生活資金だけで精一杯なはず。その他にもあらゆる出費がかさむものです。

若い頃にどのような計画を立てるかにもよると思いますが、自分や家族の事を考えて、早いうちから計画をしていくことが、本来は理想です。

老後にどうやってローンを返すか

一般に、60歳で定年を迎えますが、新しい制度になってからは65歳まで頑張り続ける人もたくさんいます。しかし、60歳になった時に、仕事を辞めてどうやって住宅ローンを払っていくことが出来るのでしょうか。

年金がもらえるのは65歳、それまでの5年間の資金のために、持家やマンションを売る人もたくさんいます。

一般的にですが、老後に必要な金額は3,000万円、その内訳は、食費や住居費、教養娯楽、光熱費、保険・医療、その他にもさまざまな支出があり、介護資金を含めていない費用です。そして年金を含めない必要金額なので、ローン返済となるとかなり大変でしょう。

その為にも、定年を迎える前に、そして元気なうちに老後の準備をしておくという考えは大事です。

いつ持家を売るか

準備資金のためになくなく手放してしまうのは、とても残念なことですが、とにかく手放したくないと思って現状を維持していても、加齢すれば結局は自分が介護施設に入ることになったりして、処分するタイミングを失うことがあります。

また無計画にぐずぐずしていると、子供との同居や、建物の老朽化、あるいは地価下落で、いい条件での売却が出来なくなってしまうということもあります。

自分が希望している価格とはまったく違う金額で売却したのでは、老後の資金作りの上でも、大きな後悔を生んでしまうかもしれません。持家を売るタイミングも、重要なのです。

  • 早くて確実な売却をする為には、近隣で類似の物件成約価格を知ること、
    そして、基礎的なデータで売る
  • 家を売ることが得意な業者、つまり腕のいい業者に頼む
  • 価値を上げるための工夫(耐震性を高める、外装、庭周り、収納力)を施してから売る
  • 古い家やマンションは、耐震適合証明書を取得して売る

木造25年の自宅を売る場合は、古くて減税制度が利用出来ないために安い売りしか出来ませんが、耐震適合証明書の取得によって、古くても安心して居住が出来るという証明ができます。そうすると、早く、そして、高めに売りやすくなります。取得費用には、約20万前後かかってしまいますが、老後資金作りのためには、安い経費と考えられるでしょう。

 
 

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